PP加工とはラミネート加工の一種で、印刷物にポリプロピレン(Poly-Propyene)のフィルムを貼りまして、印刷物の表面に光沢感やマット感を与え、保護・耐久性を向上させる効果があります。
通常は、ツヤ・光沢のある仕上がりとなる「グロス(クリア)PPフィルム」になりますが、ツヤ消しの仕上がりになる「マットPPフィルム」もございます。
PP加工を行いますと見た目に色(色調)が変わってきます。
グロスPPは熱の影響も受けて赤っぽく、赤味が増したように変化します。
マットPPの場合は、光の乱反射の影響で白っぽく見えるようになります。
ここで、実際貼る前に、”どの程度の変化を起こすのかを確認したいなあ”という時には、ご自身でも簡易的に確認する方法があります。
グロスPPの場合は、色味の確認したい部分にセロテープを貼ってみてください。
マットPPの場合には、半透明のメンディングテープなどを貼ってみてください。
簡易的な確認方法になりますが、だいたいの変化、色味の確認になるかと思います。
試してみてください。