色校正での失敗を少なくするために色がどのようにみえているか、
基礎知識があるとだいぶ違ってきます。
日頃お使いのパソコンのモニターやテレビの画面で見る・映る映像は、光の三原色(RGB)で作られています。
モニターは、メーカー・種類・サイズなどで色の表現の仕方がさらに違います。
印刷物、主に紙などの印刷は、色の三原色+黒(CMYK)で作られています。
よって、表現の仕方の違いからモニターで見た色のイメージと違う印刷物ができてしまう事があります。
印刷する紙の色・種類で同じ絵柄でも、色が違って見えてしまいます。
印刷用の紙は多数の種類があり白い紙一つとっても、メーカー・銘柄によって全て色が違うのです。同じデータを使用したにもかかわらず、紙の種類で色の見え方が変わってしまう事があります。
見る場所によって色が変わって見えてしまう事があります。
印刷物はどこで見ても同じだと思っていませんでしょうか。
室内蛍光灯の色、蛍光灯の種類、天井の高さ、太陽の下など光の色や見る角度で全然変化してしまいます。
「少ない損紙で本紙に印刷できる」、色校正のメリットのひとつにあります。
色校正は本番の紙で数枚程度刷ることができます。
大量に印刷をする前に事前確認ができるのが安心につながります。
ご自身のイメージと印刷物を近づけるためには、色校正を刷りましょう。
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