私の友人に人生の基本を全部じいちゃん・ばあちゃんから教わったという方がいます。人生で出会った一番の哲学者はばあちゃんだと言っています。
では、どんな教えだったのでしょうか?いろんなことを言われていたようですが、本人が今でも基本としている教えは以下の4つだそうです。
・人には優しくしなさい
・人に会ったら頭下げることだよ
・愛嬌よくしておきな、可愛げが大切だよ
・お年寄りに逢ったら優しい言葉かけたげてよ
というものです。
いまでは、天国にいますが、ずーっと体に染み込んでいるそうです。
私もばあちゃん子でした。ばあちゃんの印象は今でも痛烈にあります。
言われていたの、
あんたは跡取りだから・・・しっかりせな
外から帰ったら手を洗え
人に迷惑かけたらあかん
などと言われていたことを思い出しました。
当時は、あまり感じていませんでしたが大人になってみると何気ない言葉を思い出すものです。
今からでも遅くないので、次代につなげることばを細かく残しておくほうが良いようにかんじてきました。当たり前のことでも、改めて言われることに意味がでてくるのでしょう。言葉を受け止める人によっても感じ方が変わってくるでしょうから、言葉を使い続けることに意味もでてくるでしょう。
幼いころに誰かに教えてもらったことが自分の哲学となり今も生きていることがあるのです。
その教えや経験が人生の土台となっていくんですね。
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