塗り足しについて
前回、トンボ(トリムマーク)の話しをしました。その中で2種類のトンボ(トリムマーク)があるとお伝えしました。
印刷時の見当合わせに使うセンタートンボと断裁時の目印になる角(かど)トンボです。
この角トンボには内側の線が断裁後の実寸となる線と外側のハミ出し分の線があります。
内側の線に合わせて断裁しますが、多く積み重なった紙に対していっぺんに断裁する為、断裁刃は少しずつですが下にいくにつれズレてしまいます。
その際に、仕上がりの実寸分しか絵柄が無いと刃のズレた時に紙の地色(白)が出てしまいます。
そうならないように予め切れても良い部分として、実寸サイズより大きく作っておきます。
その実際には切れて良い部分を「塗り足し」といいます。
そうならないように予め切れても良い部分として、実寸サイズより大きく作っておきます。
その実際には切れて良い部分を「塗り足し」といいます。
選択されたトンボにアートボードが合わせられました。
「オブジェクト」から「アートボード→選択オブジェクトに合わせる」かアートボードツールを使っても同じことが出来ます。
「オブジェクト」から「アートボード→選択オブジェクトに合わせる」かアートボードツールを使っても同じことが出来ます。