封筒について

中身があるとないとでは…

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封筒の種類
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封筒の裏面(貼りなど)
当社は製版、印刷業の会社ですが、封筒データ作成業務も行っています。

封筒の基本的なことをご紹介しますと、種類として長型、角型、叺(かます)型、洋型などがあり一般的なのは長3、角2と言われるような封筒になると思います。長型、角型の封筒は合わせて和封筒と言われるものです。
色の種類はさまざまですが、白と茶色が一般的で白の封筒は透けやすいこともあり二重構造にな っているものもあります。

白封筒は比較的あらたまった手紙に用いられ茶封筒は事務的な用途に広く用いられています。
封筒裏側の貼り合わせは長型、角形では中貼りや横貼り。洋型ではダイヤモンド貼りなどがあります。
業務用の封筒には中身の印刷物に印字された宛先を封筒の宛先とするために窓付きの封筒もある。窓の種類にはセロハンを使用したセロ窓、グラシン紙を使用したグラシン窓などがあります。
和封筒、洋封筒ともに開封部がある側が上になります。

封筒に用いられる脇付(宛先に添えて経緯や注意を表す文言)は「親展」や「至急」などがあります。 封緘部には「封」「緘」「〆」などを記し切手を貼る位置は郵便約款によって定められています。

数え方として、何も入っていなければ「枚」、中身が入っていると「封」になります。

世はデジタル社会になりつつありますが、紙の形として贈り(送り)たいもの、手元に残したいものがある以上、封筒の出番もまだあると思います。