陽幸社は半世紀・50年以上の歴史を刻んでいます。初代は私の父親で、私は二代目ということになります。 経営を引き継いで20年を超える年月が経ちました。 私が経営を引き継いだころは、アナログ製版が主流の時代でした。フィルムとカッターを使いながら仕事をしていました。印刷作業のデジタル化は理想の世界として描いていましたが、現在ではフルデジタル化が当たり前で、IT技術を駆使し、通信でデータのやりとりすることが可能になり、遠方のお客様ともコミュニケーションを取りながら仕事をこなしています。
技術はどんどんと進化し変遷をしてきました。技術進化はしても、仕事の根底に流れるものがあるのではないかと思います。 私が思うに仕事とは、「お客様のお役に立つこと」だと定義できるのではないかと考えます。指示をいただいたものを単に制作納品するのであれば、それは「作業」です。仕事として進化させるためには、よりお役にたてるようにプロとしての目線で「心くばり」をすることではないかと思っています。お客様の期待値を超えることとも言えます。
最適価格・短納期・高品質はもちろんのこと、お客様のご要望に一段上の応えを提案する仕事をするように会社を育てていきたいと思います。 相談に乗り、問題解決を提案できる印刷会社として成長していきます。
株式会社陽幸社
代表取締役 大西 英資