開発途上国への自立への支援をちょっとだけ知りました

発展途上国の貧困
開発途上国への支援活動をしている団体の方とお話しする機会がありました。パーティー主催の一つの意図として、ボランティア寄付の一環で機構のスタッフの方と長年支援活動をつづけている方とお話を聞くチャンスがありましたので、コラムします。
開発途上国でもさらに極貧層の村や集落に対して支援をしているそうです。では、何から支援するのかと言うと「飲み水」の確保からだそうです。極貧層の集落では水を確保するために、歩いて汲みに行っているそうです。乾季になれば、さらに遠くに水を汲みにいかなければいけません。水のある場所が川の場合はまだ良いですが、水たまりだったりします。そうすると腐敗することもありますし、病気になるリスクが高くなります。それでも、汚れた水を使わざるを得ないのが現実だそうです。きれいな飲み水を確保することはとても貴重なことのようです。開発途上国では、幼児の死亡率が高いことは、さほど気にしていないそうです。子供が病気で死ぬことは、珍しいことではなくある程度の割合で起こるものだととらえているそうです。日本の場合とは大きな差ですね、認識の違いに驚きました。
では、水の確保のためにどのような支援をするかというと、「井戸」を掘るそうです。単に井戸を掘って水を引いてあげるだけではダメで、井戸の使い方、メンテナンスの仕方を教えてあげないと、月日が経つと井戸が枯れたり、使えなくなってまた元の同じ生活に戻ってしまいます。
井戸
まず、この井戸水にて衛生的な水を確保することを支援の順番として最初にやることだそうです。水を確保できることにより、飲み水はもちろん生活の衛生面も整ってきます。仕事としての水汲みからも解放されるので生産に時間がつかえるわけです。
命の水を確保できたあとに、「教育」をしていきます。学校を作っていくそうです。このようにして開発途上の国の極貧層への支援をして、自立していく道を作っていきます。
ご関心がありましたら、是非行動してみてください。

ホープ・インターナショナル開発機構
HOPE international Development Agency Japan
http://hope.or.jp/


国際支援 千代田区神田 陽幸社 社長ブログ