ホームページを見ると、イメージ写真を多用し、
とても小奇麗に作成されていました。
綺麗で印象は良いのですが、
ホームページを訪問した人に次のアクションを起こさせる導線がありません。
これだと訪問しても「感じの良いホームページ」だけで
終わってしまうことが想像できます。
案の定、最初は集客目的で業者に依頼したそうですが、
ほとんど問い合わせが来ないので、
「名刺代わり」になれば良いと、諦めていたそうです。
「どのような人に訪問してほしくて、訪問した人に何をしてほしいか?」
を明確にし、方向性を合わせて構築することが、
マーケティングツールとしてのホームページ作成は基本ですので、
そこに注力すれば、もう少し違う結果になるかと思います。
ただし、今回の場合は「ターゲット」に難しい点があります。
と言うのも、現在の顧客層が「ネットが苦手な高齢者」です。
ネットを使わない人にネットで訴えるのは常識的に無理が有ります。
ちなみにGoogleで「松戸 牛乳」で検索すると1位です。
アナリティクスを見てないので何とも言えませんが、
もしセッション数が多ければ、探している人は多いので、
サイト内で次のアクションに導く導線を作れば、
上手く行きそうです。
ところがセッション数自体が少なければ、
既に検索トップに上がっているので、
ネットでの需要に問題があると考えられます。
そうなると媒体から考え直す必要があると思うので、
今回はまずサイト内の導線を作り、
その結果を見て、今後の方向性を考えたいと思います。