11月28日 フィンテックに遅れる日本は「Japan as No.1」に戻れるか?
フィンテックで遅れをとる日本

日本はフィンテックが遅れていると言われています。
フィンテックとは「ファイナンシャル・テクノロジー」の略で、ITを使った金融サービスのことです。
例えば「ビットコイン」など電子マネーや、スマホのカード決済などが代表的ですね。
特にスマホ決済で言うとお隣の中国ではアリペイやWeChatペイ等スマホ決済で660兆円の売上規模だそうです。
これは日本のGDP以上の規模となっています。人口の割合を差し引いても、日本は大きく離されていますね。
チャレンジ精神を持って「Japan as No.1」へ!

私が社会に出た頃は丁度「Japan as No.1」と言われていた時代で、日本の技術力は世界に誇っていました。
様々な技術は日本が先進していて、世界経済で「遅れている」と言われることは無かったはずです。
ところが最近は世界に対して「遅れている」と言われ始める分野が散見されている印象があります。
これは様々な理由はありますが、端的に言うと経済が「守り」に入っているのではないでしょうか?
企業の活力もそこの違いが出ているように思います。
日本の企業では大きなミスをしないように、安全面を重視する風潮を感じます。特に世の中を変える活力を持つべき、インキュベートの小さな会社ですら、チャレンジ精神が低く感じます。
これは少子高齢化の影響で社会人の平均年齢が高くなり、様々な"怖さ"を知った人が多くなったからでしょうか?
お隣の中国やアセアン諸国を見ていると、もっと"攻めの経営"を感じます。
これから益々少子高齢化は進みます。
日本人の私達もここらで落ち着かず、もっと外国に視野を向け、先人が果敢にチャレンジしていた「世界を変える」精神を持っていきたいと思います。
