10月3日 うんざりする広告を避け、オウンドメディアへ

なぜオウンドメディアが注目されるのか?
TVを見るときも録画してCMを飛ばしたり、
毎日のように送られてくるDMを封も開けず丸ごと捨てたり、
昨今の生活者の中には、
うんざりする広告を避ける風潮が根付いています。
これは企業の過剰競争が生み出した産物であり、
なかなか根深いものがあると思います。
ただそれにしても、広告が全て駄目なわけでもありません。
どんなに良い商品であっても、それを知らなければ購入することは出来ません。
知ってもらうための企業努力は必要です。
そこで、いま注目されるのがオウンドメディアです。
関係性を構築するオウンドメディア
オウンドメディアとは、「企業が運営するメディア」のことです。
ビジネスブログやノウハウや技術情報をレポート化したホワイトペーパー等が代表的です。
自社の得意なことを提供し、それに興味を持つ人たちと関係性を構築していきます。
今の広告の傾向から、押し付ける印象のプッシュ型は嫌われます。
お客様が自ら情報を探し出し、自発的に関係を作るプル型でなければ避けられてしまいます。
売り込む企業にとって大事なのは「探してもらう」ことです。そこでオウンドメディアが重視されるわけです。
自社の有益な情報を発信し、そこにファンができ、購入してもらう。
この流れを構築することが、今のマーケティングでは大事になります。さあオウンドメディアを作りましょう!
