9月11日 細かいペルソナがピンポイントで多くの人にヒットします!

ペルソナ


ペルソナとは?


お客様のところでマーケティングのお手伝いをする際に、

USPと同様に大事にしているのが「ペルソナ」です。




最近は知っている方も多くなりましたが、

中にはゲームの名前だと勘違いされる方もいらっしゃいます。
(私はゲームをやらないので、ピンときませんが、たしかに「ペルソナ」で検索すると、ゲームの方が先に出てきますね)



マーケティングでいうところの「ペルソナ」は、

自社の製品やサービスを購入する理想の顧客像を、

架空の人物として、

詳しい属性情報や趣味趣向、

価値観や生活パターンなど細かく定義し、

象徴的なユーザー像を作成することです。





もともと新たにビジネスを起こす際は、

「ターゲット層」というものを作っていたと思います。


例えば「20~30代の女性」とか「シニア層」などです。


ただこれは、みんながTVが欲しいとか、

マイカーが欲しいと言っていた時代はそれで通りましたが、

今の様に個の時代となり、

ニーズやシーズの多様化が進むと、

「層」で一括りにできなくなってしまいました。




そこで理想の顧客像を勝手に作り出し、

その人であったらどう見るか?

その人であったらどんな行動をとるか? 

など考え、製品製造(サービス作成)から、

PR、広告、営業、納品まで、

商品に関わる全ての部門が、

そのペルソナ像に満足してもらうにはどのように対処すれば良いか?を考え、

ワンストップの動きが取れるようにすることが大きな目的です。



細かく設定してこそペルソナ


ペルソナは細かく設定することが重要です。


例えば性別、年齢はもちろんのこと、

仕事(仕事内容、役職)、人生のゴール、

解決したいと思っている課題やチャレンジ、

生活パターン(起床時間、就寝時間など)、

よく口にする言葉、価値観、物の考え方、

恋人・配偶者の有無、家族構成、人間関係、

収入、貯蓄、趣味や興味の対象、

よく読む雑誌やブログ、Webサイト、

よく使うソーシャルメディア、など、

とにかく細かく設定します。



その人だけに向けたマーケティングが、

結果的にピンポイントで多くの人にヒットします。



さあ、細かなペルソナを考えてみましょう!

理想の顧客像


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