9月1日 SEOが駄目でもマーケティングオートメーション

SEOで失敗した過去があるのでWeb以外を求められる!?
先日、東京の行政書士の知り合いから営業について相談されました。
彼の専門は建設業の許認可だそうですが、
過去業務拡大するためホームページにも力を入れ、
最近聞かなくなりましたが専門のSEO業者に依頼し、
徹底的なSEOも行ったそうです。
ところが、半年くらいお金をかけて、
SEOでホームページへ集客できるようになりましたが、
問い合わせは売り込みたいセールスばかり、
たまに仕事の話があっても、
他の事務所も嫌がるような、
お金にならない"鼻つまみ仕事"。。。。
その経験から「ホームページでは集客にならない」と諦めたそうでした。
ただ、今は良いけど、
今後オリンピックが終わった後を考えると、
メイン顧客の建設業も厳しくなることが予想され、
今のうちに何か手を打っておきたいと、
「ホームページ以外で何か効果的な営業方法はないか?」という相談内容でした。


見込み客は育成しなければならない!!
そうは言っても、
ホームページを抜きに良い営業方法なんて、
私には浮かびません。
スマホの台頭により、
日本人約1億人が24時間肌身離さずインターネットの端末を持ち歩く時代です。
この媒体をどのように使って成果を出すか?を考えるべきだと思います。
そこで私がひとつアドバイスしたのは、「マーケティングオートメーション」です。
先生一人と事務員だけの小さな事務所です。
ようやくSEOが効き始めて集客ができても、
次に来るのは問い合わせに振り回される状況です。
これはどんなお客様でも一度は通る道ですが、
それが我慢できないお客様が、これまた多い!
集客はまず「量」、
「量」が集まるようになったら、
「質」に変えて行くんですね。
最初から良質な問い合わせだけが集まるなんて、
夢物語です。そんな都合よく行く訳がありません!
見込み客は育成しなければならないんです。
でも小さな会社では(今回は小さな事務所ですね)、
そこにリソースを避けられない。
そこで、Webに訪問してくれる方の見込み度合いが知れて、
尚且つ、ある程度のところまで自動的に営業代行してくれる仕組みが
「マーケティングオートメーション」です。
知り合いの行政書士は半信半疑で話を聞いていましたが、
次は実際のデモを見せて、
その実力を体感してもらおうと考えています。
