自社サイトがあまり活用されていない現実

「コーポレートサイトがあまり活用されていない」「せっかくサイトを作ったのに思うように受注に結びつかない」といった悩みを抱えている事業者の方は、少なくないと思います。
競合他社のサイトを見て、なんとなく自社との違いに気づいて改善しようとしても、何から手をつければいいのか分からないという話をよく聞きます。

是非オススメしたいのが、コーポレートサイトのオウンドメディア(Owned Media)化です。

オウンドメディアとは簡単に言ってしまえば、より積極的に情報発信の場として活用していこうという考え方に基づきコーポレートサイトを運用することを言います。
すでに多くの企業が、コーポレートサイトをオウンドメディア化し、新規顧客の獲得など、業績の向上につなげています。

自分たちで発信情報をコントロールできる

情報を多くの人に届けるためには、広告を使う必要がありました。
広告は、配信するたびに費用がかかりますし、掲載する媒体によっては表現の制限もあります。それに対して、オウンドメディアのコンテンツは、自社で管理・運用します。そのため、どの情報をいつ、誰に向けて発信するのか、自分たちで自由に決めることができます。

SNSも、ある程度自分たちで発信する内容をコントロールできますし、多くの人に届けることができますが、基本的に古くなった情報は、ほとんど見てもらう機会はありません。なぜかというと、SNSのコンテンツは、新しい情報が優先的に流れていく「フロー型」だからです。

そして、SNSを提供する企業(FacebookやTwitterなど)のプラットフォーム上での発信であることを忘れてはいけません。企業の都合でサービスが停止することになり、コンテンツがすべて消えてしまう、という可能性もゼロではないのです。

オウンドメディアは、一度作成したコンテンツはオウンドメディア上に蓄積されていく「ストック型」です。蓄積されたコンテンツが増えるほど、様々なキーワードで検索結果に表示されるチャンスも増えていきます。また、自社の継続意思がある限り存続し続けられます。
自分たちで発信情報をコントロールできる

自分たちで発信情報をコントロールできる

「見つけてもらえる企業」になろう

売上を上げるためには、自社について知ってもらう必要があります。
オウンドメディアでの情報発信は、まずは自社を見つけてもらうための施策なのです。

コンテンツ公開のスケジュールをたてる

オウンドメディアは一度公開したら終わりではありません。
公開後は、継続的に新しいコンテンツを用意していく必要があります。
「時間があるときにコンテンツを用意する」というような運用だと、どうしても作業が後回しになり、更新しなくなってしまいます。
 
 
 
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