3月24日 『導線』と『動線』 を理解して構築を考えていますか?

このふたつの言葉、意識して使い分けていますか?

導線は「導く線」
動線は「動く線」


情報の送り手側に立った視点か、受け手側に立った視点かです。

検索者を中心にホームページ制作を行うのであれば、『導線』よりも『動線』を考慮することが重要です。
 
 
検索者の行動視点から、検索者がどのような流れで動くのかを想定し、行き着くべき場所へ短時間で辿りつけるように、分かりやすい道筋を計画することを 『導線設計』 と言います。

ホームページ構築は、制作することではありません!
ホームページ構築は、制作することではありません!
 
 
「TOPページ」→「サービス案内」→「サービス詳細」→「資料請求」

主体が制作側なので、ゴールへの最短ルートを考えますが、これではユーザー中心のサイト設計にはなっていません。

検索者中心のホームページ制作を行う場合、『動線の観察と把握』が必要です。

 
 
「TOPページ」→「サービス案内」→「サービス詳細」→「企業案内」→「離脱」 という場合もあります。

考えるべきは、離脱する道筋を選ばせてしまった要因は何かということです。

「企業案内」へのリンクが間違いやすい位置に置かれていたのかもしれないし、「企業案内」から戻る方法が用意されていなかったのかもしれない。

いろいろな要因が考えられる・・・

『導線』はあくまでも計画なので、構築段階では色々と試す、運営段階ではGoogle アナリティクスやSearch Consoleなどを利用して、ホームページにおける検索者の『動線』を洞察することが重要です。

結論をいえば、『動線』を考えた『導線』が設定されていなければ、検索者中心のホームページ制作とは言えません。

ユーザビリティがないということになります。
ユーザビリティがない
 
 
検索者中心のホームページ制作

スマートホンを含めたマルチデバイスへの対応、ホームページのグローバル対応などが一般化している今、制作側は、検索者側の心情を理解しながら情報を整理することが、これまで以上に必要となってくると思います。
 
 
アクセス解析で詳細をしろうとすると、多くのトラッキング、追跡の仕掛けを、プログラミングして追加しなければならくなります。

当然、アクセス解析に時間がかかります。
 
 
☆ どのページから入ってきているか?(ランディングページレポート)

☆ どのページがもっとも閲覧されているか?(すべてのページレポート)

☆ どんな遷移をしているか(行動フローレポート)

理由を推測し、対策を立てる!
対策を考えろ
 
 
 
対策をしろ

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