7月10日 その会社で働く個人が魅力的であり、かつ楽しんでいる様子

インターネットやスマートフォン、ソーシャルメディアが普及したことによって、情報発信のハードルは格段に下がりました。その流れは企業にとっても新たな機会となり、情報発信に取り組むケースが増えています。

企業は情報発信を行うことによって、社内の文化の可視化や企業のブランド構築、ユーザーとの日常的なコミュニケーションなど、様々なことが可能になります。法人格としての発信はもちろん、会社で働く個人の発信も重要な役割を担います。
その会社で働く個人が魅力的であり、かつ楽しんでいる様子
 
その会社で働く個人が魅力的であり、かつ楽しんでいる様子

その会社で働く個人が魅力的であり、かつ楽しんでいる様子

「複業」も注目され、ひとつの会社でずっと働くことが当たり前ではなくなってきており、会社で働く「個人」もプレゼンスを高めることが重要です。その会社で働く個人が魅力的であり、かつ楽しんでいる様子が周囲に伝われば、会社の印象にも影響するはず。

この先、会社としても、会社にいる個人も情報発信力を磨いていくことが必要な時代になっていくと考えられます。とはいえ、個人での情報発信はまず何から始めていったらいいのでしょうか。
 

ハードルを感じる人がほとんどです

多くの人が躓くのは初めの一歩。情報発信を始めることにハードルを感じる人がほとんどです。

最初のハードルを乗り越えていくために、持つべき考え方とはどういうものなのでしょうか。

「まず、大事なのはハードルを上げ過ぎず、下げ過ぎないこと。このバランス感覚が重要です。読者が求めている記事や、書いた記事の反応を意識することは悪いことでありません。ですが、意識し過ぎて書けなくなってしまうのなら、その意識を隅に追いやる必要があります」

情報を発信しようとすると、ついつい読者の期待に応えようとしたり、自分が発信した情報に対する反響を気にしてしまいます。まずは、気にすることを止めて、自分の中のハードルをグッと下げましょう。

発信がスタートできたら、次は継続すること。更新頻度にバラつきが生まれると、読者との関係がなかなか構築されません。コンテンツを作り、更新していくことで、意味が生まれます。
その会社で働く個人が魅力的であり、かつ楽しんでいる様子
 

情報発信を継続する

「個人の情報発信は、続けることで初めて価値が生まれてきます。常に高いクオリティを出そうとすると、息切れしてしまいます。そのため、継続するためには、妥協できるところはどこかを考える必要があります。ただ、妥協し過ぎてしまうと、クオリティは低くなってしまうので、バランスが必要です。自分の書きたいこと、相手が求めていることの接点が見つかると、質が保ちやすくなるかもしれません」

力を入れ過ぎてしまうと、情報発信を継続することは難しくなります。質を保ちつつ、継続していけるラインはどこなのかを探りながら、徐々に情報発信体質に変えていくことが重要です。この点については、過去の記事でも紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
 

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