12月12日 人の評価。

12月に入り何件か忘年会のお誘いがありました。
全てお受けしたいのですが、今月だけは週末の予定が埋まるのが異様に早く、せっかくのお誘いですが参加できなくて申し訳ありません。

人事評価

評価の基準

年末になると、賞与や給与の関係で、人を評価したりされたりすることもあったかと思います。
各会社ごとに評価基準が設定され、それを元に評価がくだされます。
営業職など売り上げの目標数値があれば達成したかどうかで判断が付きます。

数字がはっきり現れない部署は、何か基準がないと評価は難しいものです。

そんな中、最近タイムバンクという変わった評価方法が注目されています。

タイムバンク

要約するとタイムバンクは人に与える影響力を評価するシステムです。

ツイッターのフォロワー数、フェイスブックの友達の数、インスタグラムの閲覧数などの評価基準があり、それを基に偏差値が算出されます。
一定の偏差値を下回るとタイムバンクに登録も出来ません。
評価の付いた人物は、10秒あたりの時間に価格が付き、6を掛ければその人と1分話すといくらになるのかが数字で現れます。

講演を依頼した場合の目安の価格になるわけです。
人の評価がこんな形で行われていたりします。

時は金なり

そういえば昔から弁護士の方に相談すると1時間で何万円という話は聞いたことがありますね。
セミナーを主催して講演を依頼した人に呼んだだけの価値があれば、この金額を大きく打ち出して集客することができます。


気を付けたいのは○○さんが友達だからといった理由で友達申請を許可する場合もあるということ、
友人はしっかりと見極めて増やしていかないと友達関係に亀裂ができかねませんのでご注意ください。
評価を上げるためだけであればフォロワーや友達を増やす方法はいろいろあるということも念頭においておきましょう。

そのためこの偏差値が直接その人の信用を増やすわけではありません。
営業マンも会社という看板があってこそ営業活動ができるわけで世間では個人がそこまで信用されているわけでは無いようです。

個人を見極めるのにあったほうが良い評価ですが、これに頼るのではなく本質を見極める努力が必要です。

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