11月28日　女性の活躍する社会｜東京都千代田区神保町,九段下の印刷会社,陽幸社

ホーム＞スタッフBLOG＞T.S＞11月28日　女性の活躍する社会

今週で11月も終わりです。
最後の1ヶ月でやり残しの無いようにがんばります。

12月で何かが終わるわけではありませんが、新年に持ち越すと損した気分になってしまいます。

女性の社会進出

日本が持続的に成長していくには、女性の社会進出は欠かせません。
しかし日本企業が海外から指摘される欠点として、管理職や重役の女性比率が低いことが挙げられます。

海外の企業と比較して著しく低い数値が問題になっています。
少し古いですが2015年の資料を見ても女性役員の割合はヨーロッパ諸国は軒並み20％以上に対して日本は一桁の約3％です。

改善のスピードが目覚しい会社

そんな中で改善のスピードが目覚しい会社がカルビー株式会社です。
2009年に新社長が就任して、2010年に5.9％だった女性管理者の比率が2016年で22.1％まで改善しました。
他の会社に改善の速度がいまひとつの為、特に目立っています。

創業家が経営不振を招く前に社長を外部委託

創業家が経営不振を招く前に社長を外部委託して成功した良い例です。
もともと人気のあった企業ですが、さらなる梃子入れに成功しました。

女性管理職採用のメリットはさまざまありますが、代表的なところでは残業を減らすなどの効率化です。
就業時間に効率よく仕事をこなし、残業を極力抑える。
働く側にとっても上司が先に退社すれば心置きなく帰ることができます。

女性に人気のカルビー商品

販売実績から見ても自社の商品の半分を消費するのは女性です。
開発部門に女性がいなければ商品は売れないと考えるのは当然のことです。

男性向けの商品開発も大切ですが、片手落ちになってしまいます。
開発責任者に女性を置くことで人気商品の開発に弾みがつきます。

私も人気のフルーツグラーノ（カルビーの商品）にヨーグルトを加えた朝食をたべています。
以前より体調が良くなってる気がします。