早いもので10月に入りました。
今年も残り3ヶ月です。残りの3ヶ月の計画をしっかり立てて12月に慌てない様にしたいところです。
ウェザーマーチャンダイジング[気象情報を使った販売計画策定]、なんて言葉があるように物の売れ行きと天気は密接に関係しています。
天気や気温の情報は物流にまで影響を与えています。
天気予報会社がどうやって儲けているか皆さんご存知でしょうか?
沢山の会社に正確な天気予報を売っています。
放送局などは当然として、小売店や工場は気温にあわせて商品を生産したり仕入れたりしています。
このため長期間の正確な予報の情報は大切な要素となります。
こう考えるとどのような業態でも販売先になりうることに気が付きます。
航空会社に風の予報を売ることで、燃料が最小で飛べるルートの割り出しにも貢献しています。
よく聞く格言で気温が25℃を超えるとアイスが売れて、30℃を超えるとカキ氷が売れる。といったものがあります。
事前に分かっていれば在庫の調整が可能になります。
皆さんに近くのお店で商品の品切れが少ないのは天気予報のおかげということになります。
そういえば最近は品切れの表示を出しているお店が少ない様な気がします。
戦争中は天気予報は軍事機密扱いでした。もしかしたら天気予報をしている会社が社会を制するのかもしれません。