6月13日 学習塾の生き残り

とうとう関東地方も梅雨入りのようです。
夏よりも食品の管理に注意が必要な時期になりました。

弊社も印刷物を扱う会社です。教材などのも多くが印刷物のためお客様の中にもいわゆる学習塾の関連会社も含まれています。
学習塾の業界も不況の波は押し寄せています。
聖域とされてきたわが子に対する家庭の支出も基本の生活が成り立ってこその話。塾通いの費用捻出も困難な時代になっています。
学生が減り通う人数も減っている中、規模の縮小以外で現状をどのように乗り切ろうとしているのでしょうか?

学習塾も30年かけていろいろな対策をしていました。
学生の数が増加傾向の時に潤沢な資産を使用してまず駅前の一等地確保。さらにビルの立て替え用に資金をあらかじめ確保しておきました。
少子化に合わせてビルを建て替え学習塾のフロアを縮小、残りのフロアを使ってホテル経営に乗り出す会社が現れています。

また2極化に対応しいて、弱点補強と良い部分の伸ばす授業に特化した会社が売り上げを延ばしています。

最近話題になっている月額制の通信教育サービスもかなりの会員数を集めています。
こちらも授業の聞き逃しをしてしまった場合、何度も聞きなおしが可能な点などで顧客のニーズを掴んだサービスになっています。

どの学習塾も業態を転換して変化に対応する構えをとっています。


デジタル化が進む昨今でも教科書やドリルといった教材は簡単にはなくならないのが実状です。
弊社には無駄な在庫を減らすなど、コストカット等でご協力できる事がありますのでご相談ください。

今後も印刷業会にとって大切なお客様の動向は注視していきたいと思っています。

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