製版や印刷部門ですと、お客様よりお預かりした出力見本は、
データ、印刷版、印刷、仕上がり、などなどに利用します。
”完全データですよ”と、ご入稿いただいてから仕上がりまで、
全ての確認・検査時まで使用しています。
実際にデータだけ完璧に仕上がっていたとしても、出力見本が
間違っているとご連絡して確認させていただくことになりますし、
印刷の仕上がりもご希望通りにならないことにつながります。
出力見本は、
・原寸(データに塗足しがあればその部分も印刷する)
・全ページ
・ご入稿される最終データから出力したもの
で、ご入稿いただけると作業の進行がスムーズです。
なので、
・原寸であればプリントが分割されたものでもかまいません
・出力見本を色見本としては扱うことは難しいので参考程度として扱います
(お使いの環境・プリンターによって、色味が違ってくるため)
・修正前のデータを出力したプリント(実際の最終データと内容が異なるもの)
以上のような出力見本が作業現場からすると非常に助かります。