文字の表記はさまざまです。
こういう業務をしておりますと住所などの地名、人名などを毎日のように目にしたり入力したりする機会があります。
自分でテキストとしておこしたりする場合もあればお客様からWord、Excelなどのデータをいただきそのテキストを印刷データにペーストして使用するときもあります。
というかそのケースが多いです。
その時に気を付けないといけないのが
文字の表記。
具体的に言いますと
“葛飾区”は「葛」なのに下の部首が「匂」になったり
“芦屋”は「芦」なのに草かんむりと「戸」で表記してしまったり…。
テキストとして打ったのなら誤字を入力してしまって言い訳もできないのですが
困ったことに先方からいただいたデータを違うソフトにコピーペーストするときに
この手の違う表記が出てきてしまうことがあります。
先日、ある大企業のそれぞれの支店(全国で600店舗ほど)の封筒に
支店名、住所等を記入する作業を行ないましたがその中にこれらのことが何件か発見されて冷や汗がでました。
検版はするもののする人間も表記が変わってしまうとは思っていないこともありますし今後とも注意が必要です。