心の情景を残す

ジオラマ
自分史フェスティバルに行ってきました。
家族の心の情景を残すことで、「家族の歴史」を共有していくのです。それは、本であったりもしますが、今回は「ジオラマ」を使って、私達の思い出の風景を思い出させて、語りながら時間を遡る旅をしてきました。
 私は、西神田に生まれ育ちました。千代田区と言っても下町でした。長屋があり、商店があり、生活がありました。いまでは、風景はほとんど残っていませんが、昭和の町並みのジオラマを見ながら思い出しますね。

昭和の下町
この写真のような町並みでした。今では高層ビルへと変貌しましたが、私の高校・大学時代までは下町の風情をしっかりと残していました。時代は昭和です。私の家の隣は、活版の活字を作っていました。向かいの家はブリキ屋です。トタン屋根やブリキの煙突などを作っていたと思います。トンカン・トンカン音がしていました。その隣は正本屋さんでした。ジオラマをきっかけにいろいろなことが思い出されます。楽しい時間でした。
 今回は自分史アドバイザーの菖蒲亨さんに導いてもらいましたが、ファミリーヒストリーを残すことにもチャレンジしてみたいですね。菖蒲さんは自分史センターの館長でもあります。
菖蒲自分史センター(大塚)
http://jibunshi-center.jp/



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